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令和4年度 文化庁 地域文化倶楽部(仮称)創設支援事業
オンライン・セミナー

スコットランドの事例に学ぶ
ユースシアターの活動と可能性


自信、表現力、コミュニケーション、クリエイティビティ…
演劇トレーニング、居場所、コミュニティ、社会包摂…


人口530万人のスコットランドには、学校ではない場所で、児童青少年が演劇を学ぶ「ユースシアター」の活動が
大小300団体/350会場で展開されています。週あたりの参加者数は3万人を超える規模にまで成長しています。
その組織の成り立ち、活動内容は、実に多彩ですが、自治体や、公的助成機関、学校、地域劇場、NPO等と
コラボレーションしながら、子どもたちの成長を支えています。
背景にある文化、教育、社会政策を交えながら、スコットランドのエキスパートに、ユースシアターの活動の意義や
可能性をお話しいただきます(通訳付き)


日時   2022年8月3日(水) 
     18:00-20:00
参加費  1,000円  
講師   レイチェル・スミス/スティーブン・スモール
聞き手  中山夏織(シアタープランニングネットワーク代表)
お申込み・お問い合わせ  tpn1@msb.biglobe.ne.jp





 

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レイチェル・スミス
​フリー演出家、振付師、ダンサー

スターリング生まれ。ラバン・センター、スコッティシュ・スクール・オブ・コンテンポラリーダンス等で学ぶ。2002-06年、スコティッシュ・ダンス・シアターのダンス・エデュケーション・オフィサーを経て、フリーランスのダンサー、振付、演出、ムーブメント、歌手、ヴィデオ・アーティストとして、コミュニティ(子どもたちや障害者、NEET他)から先鋭的な芸術活動に至るまで多彩な活動を展開。さらに、教師としても王立スコットランド音楽演劇学校やグラスゴー・ミュージカル・シアター学校他多数で指導を行う等マルチに活躍する才媛。

2012年より、トゥーンスピーク・ヤング・ピープル・シアターでクリエイティブ・ラーニング・ディレクターを務め、2016年、芸術監督に就任(2018年迄)。東京、沖縄、仙台でも活動を展開。

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スティーブン・スモール
​演出家、「ストレンジタウン」クリエイティブ・ディレクター

エディンバラ生まれ。ロンドンのローハンプトン・インスティチュートで演劇を学ぶ。スコッティッシュ・ユース・シアターを経て、1995年、エディンバラのロイヤル・ライシャム・シアターに教育普及部門を設立するために招かれ、学校とのリンクを構築するとともに、ユースシアターを立ち上げた。その経験・実力を買われ、2004年、ダンディ・レップ・シアターのアソシエート・ディレクター兼エデュケーション&コミュニティ部長に就任。2008年、エディンバラに自らのユースシアター「ストレンジタウン」を設立し、現在に至る。

​ダンディ・レップ時代に2度来日し、東京、横浜、金沢、広島でもワークショップを行う。

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